【初心者向け】UiPathによるRPA実装4 VirtualBox Guest Additionsの導入

さて、今回はVirtualBox上のゲストOSをより快適に使うために必要な、「VirtualBox Guest Additions」というツールの導入方法を紹介したいと思います。

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Guest Additionsの導入

Guest Additionsを使うと何ができるのか?

さて、Guest Additionsをなぜ導入するかについて、まずは簡単に説明しておきましょう。

まず、VirtualBoxを起動して、ゲストOSを立ち上げたとき、画面が小さいと感じたのではないでしょうか。より見やすくするためには、解像度や表示倍率の変更を行う必要があります。しかしながら、ゲストOS導入直後はこれらの操作ができません。

これらを行うために必要なツールが、「Guest Additions」というものです。

なお、このツールを導入することにより、ホストOSとゲストOS間で共有フォルダを使ったファイルのやり取りなどの便利な操作もできるようになります。

Guest Additionsの導入

それではここから、Guest Additionsの導入方法について説明します。

まずは、VirtualBoxを立ち上げ、ゲストOSを起動してください。起動後、画面上部のメニューバーより、「デバイス」を選択し、その中の「Guest Additions CDイメージの挿入」をクリックします。

こうすることで、Guest Additionsのソフトウェアが入った仮想CDがゲストOSに挿入されます。

その後、右下の虫眼鏡マークをクリックの上、”explorer”と入力し、上部に表示されるexplorerのアイコンをクリックして開きます。

さらに、explorer上でCDドライブを選択すると、”VBoxWindowsAdditions”というファイルがありますので、これをダブルクリックして開きます。

Guest Additionsのインストーラが立ち上がります。「Next」を押して、先に進めましょう。

ファイルをインストールしたいフォルダを聞かれますので、お好きな場所を選択し、「Next」を押しましょう。こだわりがなければ、フォルダはデフォルトのままでよいと思います。

続いて、インストールするコンポーネントを指定します。といっても、スタートメニューにアイコンを追加するかどうかぐらいしか選べません。

ここは素直に「Install」を押して、ソフトウェアの導入に移りましょう。

導入の途中で、以下のようなポップアップが表示されますが、「インストール」を押して先に進めます。

少し待っていると、Guest Additionsの導入が完了します。「Reboot now」を選択して、「Finish」ボタンを押し、ゲストOSを再起動します。

再起動が終わると、Guest Additionsの導入作業は完了です。

解像度/表示倍率の調整

さて、導入が完了したら、メニューバーの「表示」を押してみましょう。すると、「仮想スクリーン1」という項目が選択できると思います。ここから、ゲストOSの解像度を調整できますので、試してみて下さい。

また、その上の「表示倍率」で画面の表示倍率を選択することができますので、この設定と組み合わせると、使いやすいサイズのウインドウ/文字に調整することができると思います。

さて、今回は以上です。

そろそろ、UiPathの紹介に移りたいところではありますが、RPA化を行うときには、たいていExcelやWordを使用する業務を自動化します。しかしながら、今のところ仮想環境として準備したWindows上にはMicrosoft Officeが入っておらず、ExcelやWordを使用する自動化を試してみることができません。

実はMicrosoft Officeについては、1か月という試用期間の限定はありますが、評価版が存在します。そこで次回は、Windowsにこの評価版のMicrosoft Officeを導入する方法を紹介します。