【初心者向け】UiPathによるRPA実装3 Windows 10 Enterprise LTSBのダウンロードと仮想マシンへの導入

さて、今回は前回作成した仮想マシンに、ゲストOSを導入する方法を説明したいと思います。なお、導入するWindowsをお持ちでない方のために、90日間無料で使える評価版である「Windows 10 Enterprise LTSB」のダウンロード方法も紹介します。

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Windows 10 Enterprise LTSBのダウンロード方法

まずは、以下のWebサイトにアクセスします。

Windows 評価版ソフトウェア

すると以下の画面が表示されますので、「登録して続行」を押します。

続いて表示される登録画面にて、氏名や会社名など必要情報を入力して「次へ」ボタンを押します。

すると、「ISO – Enterprise」と「ISO – LTSB」のどちらをダウンロードするかの選択画面が表示されますので、お好きな方を選んで「次へ」ボタンを押します。

ちなみに、これら2つに大きな違いはありませんが、新機能が追加されるかされないかが大きな違いです。

ISO – Enterprise Windowsに対する新機能が追加された時に、ダウンロード/利用ができます。
ISO – LTSB 新規の追加はなく、セキュリティアップデートとバグ修正のみ行われます。なお「LTSB」とは「Long Term Servicing Branch」の略で、「安定版」ととらえて頂ければよいと思います。

本記事ではWindowsの最新機能を試すことが目的ではないため、LTSB版をダウンロードします。

続いて表示される画面では、64bit版か32bit版のどちらかを指定するとともに、言語を選びます。bitについては、お使いのPCが64bit対応であれば64bit版を、そうでなければ32bit版を選んでください。

選択が終わりましたら「ダウンロード」ボタンを押すと、OSファイルのダウンロードが始まります。なお、ファイルはかなりのサイズがありますので、ネットワークが安定している環境でダウンロードするのがよいでしょう。

時間はかかりますが、待っているとダウンロードが完了します。

引き続き、ダウンロードしたOSを、前回作成した仮想マシンへ導入しましょう。

仮想マシンへのゲストOS導入

いよいよ仮想マシンにOSを導入し、PCと同様に使えるような仮想環境を構築します。

OSは上記でダウンロードしたWindows 10 Enterprise LTSBでも良いですし、すでにお持ちでライセンスの余っているものがあれば、そちらをお使いになっても構いません。

ゲストOS導入前の設定

と、その前に、UiPathの稼働要件を満たすよう、仮想マシンの設定を多少変更しておきましょう。

具体的には、UiPathのメモリ要件が4GBとなっている一方、現在仮想マシンのメモリサイズが2GBとなっていますので、これを修正します。

VirtualBoxを開き、左側でWindows 10を選択の上、上部の「設定」ボタンを押します。

開かれる画面において、左のメニューから「システム」を選択し、右の「メインメモリ」の数字を”4096MB”に変更の上、「OK」ボタンを押します。

これでメモリサイズが4GBに変更されました。

ゲストOSの導入

それでは、仮想マシンへのOS導入を進めて行きましょう。

VirtualBox画面の左側でWindows 10を選択の上、上部の「起動」ボタンを押します。

すると、起動ディスクを選択する画面が表示されます。

評価版WindowsのISOファイルをダウンロードした方は、当画面下部の欄にてダウンロードしたファイルを指定、また、Windowsのインストールメディアをお持ちの方はそれをドライブに入れた上で、そのドライブを指定し、「起動」ボタンを押して下さい。

ここから、仮想マシンへのWindows導入プロセスが始まります。

以下では、ダウンロードしたISOファイルからの導入方法について説明します。

まずはWindowsの言語設定を行います。特別なこだわりがなければ、デフォルトのままで問題ないでしょう。設定を確認の上、「次へ」ボタンを押します。

続いて表示される画面では、「今すぐインストール」ボタンを押します。

Windowsのライセンス条項が表示されますので、内容を確認の上、「同意します」にチェックを入れ、「次へ」を押して下さい。

次に表示される画面では、インストールの種類を選択します。今回は新規にインストールしますので、下側の「カスタム:Windowsのみをインストールする」を選択します。

次はインストール場所の指定です。ここはデフォルトのままとし、「次へ」を押します。

続いて、インストールに際して詳細なカスタマイズを行うかどうかの選択画面が表示されます。とくにこだわりがなければ、「簡単設定を使う」を押して、先に進めましょう。

次に、会社等の組織でWindowsを使用する際に、どのように管理サーバーへ接続するかを指定する画面が表示されます。今回、どこかの組織に所属するわけではないので、どちらを選択すべきか少し迷うかもしれませんが、下側の「ローカルのActive Directoryに参加する」を選択すれば問題ありません。

選択後、「次へ」ボタンを押して下さい。

Windowsにログインするために利用するアカウントの設定を行います。ユーザー名、パスワード(2回)、パスワードを忘れたときに思い出すためのヒントを入力し、「次へ」ボタンを押します。

続いて、インストールするWindowsが家庭内のネットワークなどに接続されている場合に、ネットワーク上の他のコンピュータから見られるようにするかの設定に移ります。ここは「いいえ」で問題ありません。

ここまでの作業が終わるとWindowsの導入が完了し、通常通り使えるようになります。

さて、無事にWindowsの導入が終わったところで、次回いよいよUiPathの導入へ、と行きたいところなのですが、その前に、よりVirtualBox上のWindowsを快適に使うために必要となる「VirtualBox Guest Additions」というツールの導入方法を紹介したいと思います。