仮想通貨マイニング/機械学習用のPCを自作してみた(ハード構築編)

前回から引き続き、今回はPC本体やそれを格納するフレームの構築作業を行っていきます。

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フレームの構築

Before / After

構築前はこんな状況でした。(注:この写真撮影後、一部の部品を別のものに買い替えています。実際に使ったものは少し下の「購入した材料」に列挙しています。)

そして、完成形がこちら。

ご覧の通り、見事なが作成されました。

別にフレームと間違って棚を作成してしまったのではなく、もとからフレーム兼棚を作ろうと思っていたわけですので、お気遣い無用です。

なお、サイズは、幅600mm、奥行き300mm、高さ900mmです。

購入した材料

さて、この棚の材料ですが、以下の通りです。

材料 個数
 30型アングル 300mm  2
 30型アングル 600mm  3
 30型アングル 900mm  4
 30型フラットバー 300mm  2
 30型フラットバー 600mm  1
 棚板 600mm×300mm  1
 棚版(木製)600mm×300mm  1
 六角ボルトナット 30, 40型用(20個入り)  2
 30型アングルキャップ  4
 PUクッション 2.5mm丸形(20個入り)  1

棚板(木製)とPUクッション以外は、すべて福富士という会社のものを買っています。また、その木製棚板とPUクッションはホームセンターで売られていた中から適当に選びました。

構築手順

それでは、この棚の構築手順を簡単に紹介したいと思います。

まず、棚の両サイドのフレームを2つ作ります。

次に、棚板に、この2つのサイドフレームを取り付けます。

そして、これに、下の写真のように残りのフレームを取り付けます。

さらに、構築したフレームの上に、木製の棚板を載せます。

ねじなどで取り付けずに載せるだけというのがミソで、今後、フレーム中段にもう1段何かを入れようと思っているのですが、そこへのアクセスに棚板が邪魔になるようであれば、簡単に取り外しすることができます。

なお、そのままでは棚板がすぐにずれてしまいますが、上部に飛び出しているボルト4つにPUクッションを貼ると、ずれなくなりますし、ボルトによって板を傷つけることもなくなります。

PC本体の構築とフレームへの搭載

引き続き、PC本体を組み立て、上で作成したフレームに載せていきます。

構築手順

まずは、マザーボードの穴6か所それぞれに、スペーサーをねじ止めします。

CPUを取り付けます。CPUソケット右側のレバーを強く右に引くとカバーが外れますので、そこにCPUを載せ、レバーを戻して固定します。

同梱されているファンを、CPU上に取り付けます。ファンの四隅にある突起を、マザーボード上の4つの穴に差し込み、カチッと音がするまではめ込みます。

また、ファンから出ているケーブルを、マザーボードに挿します。

続いて、メモリをCPUすぐ近くのスロットに差し込みます。

それができましたら、今度は、SSDをマザーボードに差し込みます。こちらの挿し込みスロットも、CPUのすぐ近くにあります。

なお、挿し込む際には、スロットにあらかじめ付されているねじを一旦外し、SSDを取り付けた後、このねじをはめ直すことによって、SSDを固定します。

(SSDの写真は撮り忘れてしまいました。。。)

続いて、電源ケーブルをマザーボード2か所に挿し込みます。

次に、ライザーケーブルを接続します。

今回GPUは1枚だけですので、マザーボード直挿しでも良かったのですが、GPU置き場のあるフレームを作成したので、これを活用すべく、ライザーケーブル経由での接続としてみました。

なお、このタイミングで、電源本体に、電源に同梱されていたケーブルを追加で2本(黄色+赤色の1本と黄色だけの1本)接続し、黄色+赤色のものをライザーカードに接続しておきます。黄色だけのものは、後ほどGPUに接続します。

ここで、マザーボードと電源本体を、フレームの下段に移します。

そして、GPUをフレーム中段に載せます。固定するために、フレームとの接点2か所を結束バンドでとめます。

なお、写真では手前に「PLAY HARD, STAY SILENT」と書かれているシールが貼ってありますが、これは剥がしてしまって下さい。

続いて、先ほど電源本体から伸ばした黄色1色のケーブルを、GPUのソケット2か所に接続します。ケーブルには接続アダプタが2つ付いていますので、1本で2か所に挿すことができます。

この時点で、電源ケーブルが多少ごちゃごちゃしていますので、必要に応じて束ねるのが良いと思います。

私は家にあった結束バンド(今回購入したものとはべつのもの)を使いました。

あとは、その他細かいケーブル類の接続をします。

具体的には、以下がありますが、留意点も併せて記載しましたので、ご参考下さい。

  • 電源本体からコンセントへのケーブル
    ⇒意図しないシステム起動を防ぐため、電源本体からコンセントへの接続前に、電源本体のスイッチがOFF(「〇」と「-」のうち「〇」の方)になっていることを確認しておきます
  • LANケーブル
    ⇒特に留意点なし
  • 電源スイッチ
    ⇒セットものを購入している場合、LEDなども含まれていると思いますが、私はとりあえずスイッチだけを取り付けました。取り付ける場所ですが、マザーボード上、20本ピンが立っているところの、「+ PW -」と書かれた2ピンの箇所です。
  • モニタ(私は家にあった余りものを使いました)
    ⇒GPUとマザーボード両方に接続できます。デフォルトではGPU側が利用されますが、のちにBIOS設定でマザーボード側を画面の描画に使用します。(GPUは学習やマイニングに使いますので。)
    ⇒私が使っているモニタは、HDMIとDVIの2本ケーブルを接続できますので、HDMIをGPU、DVIをマザーボード側という形で、両方接続しておきました。
  • キーボード/マウス(これも余りものを使いました)

ここまでで、ハードウェア周りの構築作業は完了です。

完成形はこちら。

なかなか、それっぽいんじゃないでしょうか?

起動確認

それでは、きちんと起動するか確認してみます。

電源本体のスイッチをONにした後、取り付けた小さい電源スイッチを押してみて、BIOSが立ち上がったら、ひとまず組み立ては完了です。

ただし、一部接続がうまくいっていない場合でもBIOS自体は立ち上がる場合がありますので、まだ油断は禁物です。この後、ソフトウェア周りの設定を行っていく中で、問題があれば検知できると思いますので、その都度対応していく必要があります。

終わりに

さて、続いてソフトウェア周りの構築作業を行う必要がありますが、それは次回書いていきたいと思います。

(ところで、まだ何も計算処理を行わせていないのに、既にGPUのファンがファンファンうるさいです。が、だからこそ、室温を上げる効果はありそうな気がします。)

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