【初心者向け】AWS上でのブログシステム構築6 Apache2.4の導入と設定

前回はインスタンスに対する基本的な設定を行いました。今回から、各種ソフトウェアの導入を行っていきます。

なお、まず最初に導入するソフトウェアはApache (Webサーバーソフトウェア) 、MySQL (データベースソフトウェア) 、PHP (プログラミング環境) の3つです。各ソフトウェアのバージョンは、本記事執筆時点の最新版である、Apache2.4、MySQL5.6、PHP7.1を対象とします。

今回はこのうちApacheを導入し、ブラウザからApacheのテスト用Webページが見られるようになるところまでをゴールにしたいと思います。

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Apacheの導入

インストールと初期設定

それではここから、apache2.4のインストールと初期設定を行っていきます。

まずはインストールです。

$ sudo yum -y install httpd24

次にインストールしたapacheがインスタンス立ち上げ時に自動起動するように設定します。

/* httpd (apacheの実態) がインスタンス立ち上がり時に自動起動するように設定 */
$ sudo chkconfig httpd on

/* 設定が正しく行われたか確認。出力結果の2~5がonとなっていれば、設定完了 */
$ sudo chkconfig --list httpd
  httpd          0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

ここまでの手順で、apacheはまだ起動していません。インスタンス自体を再起動することにより、上記設定を効かせて起動させることができるのですが、やや手間ではあるので、ここでは直接apacheを起動させたいと思います。

$ sudo service httpd start
Stargin httpd:                                    [ OK ]

これでapacheを起動させることができました。

セキュリティグループの設定

さて、ここで、以前インスタンスを作成する際に、併せてセキュリティグループというものを作成したことは覚えてますでしょうか?作成時にSSHのみ通信できる設定としたことはいかがでしょうか。

今回Webサーバーソフトウェアであるapacheをインストールしましたが、これに対して外部からアクセスするためには、http通信を許可する設定をセキュリティグループに追加する必要があります。

ここから、以下の通りセキュリティグループにルールを追加します。その際、pingという通信も通すよう設定します。なお、pingとは、外部からサインスタンスが立ち上げっていることを確認するための通信方法で、障害発生時の事象確認などに利用されます。

まず、サービスの一覧から、「コンピューティング」の「EC2」を選択します。そして、表示される画面で、以前作成したセキュリティグループ”Server”を選択し、画面下の「インバウンド」タブを開き、さらにその中の「編集」ボタンを押します。

「ルールの追加」ボタンを押し、以下の通り入力します。

「タイプ」:HTTP
「ソース」:カスタム、0.0.0.0/0

入力が終わったらもう一度「ルールの追加」ボタンを押し、以下の通り入力します。

「タイプ」:すべてのICMP – IPv4
「ソース」:カスタム、0.0.0.0/0

一通り入力が終わりましたら、「保存」ボタンを押して下さい。

これで、Webサーバーにアクセスする準備が整いました。実際にブラウザを立ち上げ、URL欄に「http://(以前設定したElastic IP)/」と入力してアクセスしてみましょう。

apacheのテストページが表示されました。

終わりに

今回はapacheの導入と設定について紹介しました。次回はMySQLとPHPの導入を進めていきます。