【初心者向け】AWS上でのブログシステム構築5 インスタンスの基本設定

前回までで、インスタンスへSSHによりアクセスできることになりました。これから、インスタンスに対する基本的な設定と各種ソフトウェアの導入/設定を行っていきます。

取り急ぎ今回は、基本設定について紹介したいと思います。

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インスタンス基本設定

基本設定として、タイムゾーンの修正とインストールパッケージの最新化を行います。

タイムゾーン修正

世界各国間には当然ながら時差があるため、ある1時点においても各国内での時刻は異なります。(例えば、日本が9:00のとき、オーストラリアは10:00)インスタンス内で使われる時刻に、どこの国や地域のものを使用するかを決めるのがタイムゾーンです。

Amazon LinuxではUTCという、日本と9時間異なるタイムゾーンが設定されておりますが、このままではログがUTC時間で記載されることとなり、何か起こった時の確認が手間になります。したがってタイムゾーンを修正し、時刻を日本時間に変更します。

まずはSSHでインスタンスへ接続後、”date”コマンドを叩いみましょう。

$ date
Wed Sep 20 7:49:32 UTC 2017

日本時間とは異なる時間が表示されると思いますが、これはタイムゾーンとしてUTCが適用されているためです。

これを以下の手順により修正していきます。

まずは/etc/sysconfig/clockファイルを修正します。

$ sudo vim /etc/sysconfig/clock
#ZONE="UTC"         /* コメントアウト */
ZONE="Asia/Tokyo"   /* 追加する */
UTC=true      /* 変更なし */

次に/usr/share/zoneinfo/Japanから/etc/localtimeに対してシンボリックリンクを張ります。

$ sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime

これらを有効化するために、インスタンスを再起動します。

$ sudo reboot

インスタンスが立ち上がったらもう一度SSHで接続して、dateコマンドを叩いてみましょう。時刻が日本時間で表示されているはずです。

$ date
Wed Sep 20 16:53:22 JST 2017

なお、タイムゾーンの設定には、以下AWSの公式における記載を参考にしました。

Linux インスタンスの時刻の設定

インストールパッケージの最新化

次に、初めからインストールされているパッケージの最新化をしておきましょう。最新化は1コマンド叩くだけで終わります。

$ sudo yum -y update

簡単ですね。

終わりに

今回はインスタンスに接続してからまずやるべき、最低限の基本設定について紹介しました。次回からブログシステム立ち上げに必要なソフトウェアの導入と設定を進めていきます。