【初心者向け】AWS上でのブログシステム構築3 インスタンスの作成

今回は、前回作成したVPCという入れ物の中に、サーバーを立ててみたいと思います。なお、AWSではサーバーに該当するものを「インスタンス」と呼びます。

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インスタンス作成開始まで

サービスの一覧から、「コンピューティング」の「EC2」を選択します。

インスタンスを作成するため、「インスタンスの作成」ボタンを押します。

OSの選択

インスタンスにのせるOSを選びます。1年間無料枠で使用できるものはいくつかありますが、ここではAmazon Linuxを選択します。(他に詳しいOSがあれば、そちらを利用しても構いませんが、以降説明する手順とは操作が異なってきます。)

インスタンスタイプ(スペック)の選択

インスタンスのスペック (CPUとメモリ) を選択します。ここではデフォルトで選択されている”t2.micro”を選んだまま、「次の手順:インスタンスの詳細の設定」ボタンを押します。

ネットワークの設定

ネットワーク周りの設定をします。基本的にはデフォルトのままで構いませんが、「ネットワーク」には前回作成したVPCを、「サブネット」にはパブリックサブネットを指定します。

また、下の方にあるので見落としがちですが、「ネットワークインタフェース」を開き、その中の「プライマリIP」にインスタンスに指定したいIPアドレスを記入します。ここでは”10.0.0.10″と記入します。

ここまでの入力が終わった段階で「次の手順:ストレージの追加」ボタンを押します。

ストレージの設定

ストレージ容量等の設定をします。ここではデフォルトのままとし、「次の手順:タグの追加」を押します。

インスタンスの名称設定

次の画面では、インスタンスに名前等のタグを付けることができます。ここでは「キー」に”Name”、「値」に”Server”と入力し、インスタンスに”Server”という名前を付けることにします。

入力が終わったら、「次の手順:セキュリティグループの設定」ボタンを押します。

セキュリティグループの設定

次にセキュリティグループの設定をします。

セキュリティグループとはファイアウォールのフィルタリングルールをイメージするとわかりやすいと思いますが、外部から許可する通信の種類を指定するものです。

ここでは新規にセキュリティグループを作成するものとし、「新しいセキュリティグループを作成する」を選択した後、「セキュリティグループ名」に”Server”と入力することにより、新しいセキュリティグループ”Server”を作成します。当面の間、外部からはSSHでのみ通信を行いますので、設定内容はひとまずデフォルトで指定されているSSHのみで結構です。

設定が終わりましたら、「確認と作成」ボタンを押します。

設定内容の確認

これまでの設定内容が表示されますので、念のために設定内容を確認しておきましょう。問題がなかったら、「作成」ボタンを押します。

キーペアの設定

作成されるインスタンスに対して「キーペア」というものを利用してアクセスすることになりますが、どのキーペアによりインスタンスにアクセスするかを指定します。

既に作成したキーペアがあればそれを利用することもできますし、新しく専用のキーペアを作成することもできます。ここでは既存のものを使用することとし、「インスタンスの作成」ボタンを押して次に進みます。

インスタンス作成結果の確認

インスタンスを作成中である旨の画面が表示されます。「インスタンスの表示」ボタンを押し、インスタンスの状態を確認します。

作成されたインスタンスが表示されます。1、2分程度待っていると初期化が完了し、インスタンスが利用できるようになります。

これで、インスタンスを作成することができました。この後、この中に必要なアプリケーションを導入して、ブログシステムとして稼働するようにしていきますが、次回はその導入作業を行うために必要となる、SSHによる接続ができるようになるまでを紹介したいと思います。